2008年03月15日
イラブ-汁にチャレンジ!
ちわっ、マネージャーだす!!
あまりにも忙しすぎるので、東京からのお客さんと一緒にイラブー汁にチャレンジしてきました
まず、行ったお店は、琉球料理の店 「カナ」
しかし、行ったはよいが、、お店へたどり着けない・・・
近くでたむろってた外人さんが、ウロウロしている私達を見かねて
外人:「Hey Where?」
私:「KANA、KANA、KANA・・・」
その時、「カナ」の店員さんが歩いてきた!
外人:「Yeah、She is Kana's Staff!」
私:「Ui(小島風),Thank You!」
ってな感じで、なんとかたどり着いた
と、ここでブログを見た人がたどり着けるように10分で作った地図を載せておきます

さて、ここからが本番
ちょっとブログが長くなるので、気合入れてやぁ!
私達は6名で「琉球料理+イラブー汁」コース ¥5,500を予約!
※イラブーをご希望の方は必ず予約を!!
1.まずは店内

なんとも、沖縄風の家で風情があるではないか
2.そして、いきなり!

こ、こ、これはイラブ-じゃないか!?
ってか、普通の家にあるテレビの前にコイツが居ることが・・・おもろい!
3.全員、着席!
この時点でかなり、お腹がすいている・・・
4.一、ニ品目「イラブ-のシンジ+豆腐よう」

まずは、イラブ-のシンジを一口
「 うまい 」
カツオだしが効いていて、ぜんぜんクセが無い!
そして、豆腐よう
これまた 「 うまい 」
全員が豆腐ようを完食してしまった!
ここの豆腐ようは、比較的アルコールの味が強い感じだった気がする
【イラブーシンジ】
いらぶ(海へび)の煎じ汁のこと
【豆腐よう】
豆腐を紅麹と泡盛などを用いた漬け汁に長期間漬け込み、発酵・熟成
させた発酵食品で「酒かす」や「チーズ」の味に近いといわれている
ただし店によって味がかなり異なり、クセのある食べ物である
5.三、四、五品目「クーブイリチー+ジーマミ豆腐+すぬい」

これば、どれを食べても美味かった!
クーブイリチーは普通に美味い
すぬい(モズク)はコリコリしていて味もいい按配!
ジーマミ-はかなりモチモチで、味付けも甘すぎずってところで大人向けな味だろうか
【クーブイリチー】
クーブ(昆布)の細切りに三枚肉やカマボコをいためた料理で定番となっている
【ジーマミ豆腐】
ジーマミ(落花生)から作られた豆腐で、大豆の豆腐に比べて、
歯ごたえのあるモチモチした触感と、口の中に広がる落花生の芳ばしさが美味い
【すぬい】
すぬい(モズク)の酢の物であり、もちろん県産品!
6.六、七品目「モーイ豆腐+ウカライリチー」

いつもは食べないモーイ豆腐だけど、シークァーサー(?)のドレッシングがかかっていて、かなり美味い
ウカラもあまり食べない方だけど、これまた美味しい
もやしのパリパリ感とウカラのパサパサ感が一体になり、いい感じになっていたよ
【モーイ豆腐】
モーイ(海藻の一種「いばらのり」)を加熱して冷やした豆腐
【ウカラ】
沖縄風の卯の花(おから)です。本土のものより水分が少ないのが特徴
7.八品目「どぅるわかし~」

な、なんだコリャー
初めて!
食べてみると、サクッと食感がよく味もお菓子とゆうより、ハンバーグに近い?
クセもなく、ほんのり甘い感じだった(ハズ!)
これなら子供も喜んで食べそう!
そして、ちょこっとあるお猪口が、
やまかわ酒造泡盛「珊瑚礁」 43度 25年古酒
なんと、1合¥2,500円!!!
いきおいで、とっちゃったけど、やはり美味い!
と、言うよりかは、舌はしびれる、喉は焼けるで、さすがに上等酒でもストレートでは飲めなかった・・・
【どぅるわかしー】
ターンム(田芋、里芋の一種)の茎と豚肉やシイタケなどを揚げたお菓子
8.九品目「イラブ-汁」

遂に出ました イラブ-汁
黒い物体がイラブ-(海へび)ちゃんになってる訳だが・・・あまりにも生々しい姿
さて、お味は
「 美味い 」
汁はシンジと同じなので、カツオ出しベースの濃厚な海のスープです!
(一切、クセがないのにビックリ!)
イラブ-肉は、、、なんだろう、、カツオを食べているような感じだろうか。
やや固めの部分もあったり、ゴムのような部分もあったりする。
味は淡白で、ほとんどカツオだししかしない
とにかく、目を閉じれば、普通に美味しい魚汁である!
お上さん曰く「クセをとるためにカツオをたっぷり入れてます」
【イラブ-汁】
イラブ-(海へび)の料理で昔はかなり偉い人しか食べれない
もちろん、滋養強壮には抜群!
9.十品目「ラフテー」

これはもう定番ですな!
味としては、ラフテーの脂身部分が非常にトッロトッロで甘くて最高~
そして、ゴーヤが 苦い!
一人の東京人は、、、口もつけづに、、、No-
昔のゴーヤは苦いのが当たり前だったけど、最近はあまり苦くないなぁ~
まぁ、これが本当のゴーヤです!
横にポツンとある、漬物は「牛乳つけ」らしい!
まろやかな味に思えたのはそのためだろうか。
【ラフテー】
豚三枚肉を長時間かけて泡盛・醤油・砂糖などで煮込めたお肉です
10.十一、十ニ品目「フーチバージューシー、イナムドゥチ」
お腹いっぱいになってきたところへ、コチラ!

ここのフーチバージューシーは、ご飯がモチモチしていて食べ応えのある食感でしたよ
味も、いいくらいのフーチバーの量だったと思うよ
イナムドゥチも、白味噌と出しがきいていて良い感じ
【フーチバージューシー】
フーチバー(よもぎ)が入ったジューシー(炊き込み御飯)でクセになる味です
【イナムドゥチ】
豚三枚肉、こんにゃく、かまぼこ、椎茸などを白甘味噌ベースで仕上げたみそ汁。これも定番で美味しいゾ
11.十三品目「???」

これは何でしょう?
ってか、名前忘れた・・・
うむくじ天ぷら?
味は、甘くてサックサクで、かなり美味かった!
そして、皮を細かく切ったゆず?オレンジ?が入っていたため、ほのかに柑橘系の味がただよい、これまたグゥ~
やっと、書き上げた!
全13品で、¥5,500円とは、かなりお得でっせ!
一見、高い感じがするかもしれないが、「イラブ-」なんて、どこでも食べれる物じゃないし、料亭だと数万円だな!
この店「カナ」では、¥3,500でイラブ-汁もおいてるので、イラブ-だけが目的の人はこちらがお勧め
最後に、お上さん 「ありがとう」

なんでも、ずっと3時間睡眠で頑張っているらしい。
これも「イラブ-」のおかげだとか!
これだけ手間がかかるってことですよ。
本当に、ありがとうねぇ~
あまりにも忙しすぎるので、東京からのお客さんと一緒にイラブー汁にチャレンジしてきました

まず、行ったお店は、琉球料理の店 「カナ」
しかし、行ったはよいが、、お店へたどり着けない・・・
近くでたむろってた外人さんが、ウロウロしている私達を見かねて
外人:「Hey Where?」
私:「KANA、KANA、KANA・・・」
その時、「カナ」の店員さんが歩いてきた!
外人:「Yeah、She is Kana's Staff!」
私:「Ui(小島風),Thank You!」
ってな感じで、なんとかたどり着いた
と、ここでブログを見た人がたどり着けるように10分で作った地図を載せておきます

さて、ここからが本番
ちょっとブログが長くなるので、気合入れてやぁ!
私達は6名で「琉球料理+イラブー汁」コース ¥5,500を予約!
※イラブーをご希望の方は必ず予約を!!
1.まずは店内
なんとも、沖縄風の家で風情があるではないか

2.そして、いきなり!
こ、こ、これはイラブ-じゃないか!?

ってか、普通の家にあるテレビの前にコイツが居ることが・・・おもろい!
3.全員、着席!
この時点でかなり、お腹がすいている・・・
4.一、ニ品目「イラブ-のシンジ+豆腐よう」
まずは、イラブ-のシンジを一口

「 うまい 」

カツオだしが効いていて、ぜんぜんクセが無い!
そして、豆腐よう
これまた 「 うまい 」

全員が豆腐ようを完食してしまった!
ここの豆腐ようは、比較的アルコールの味が強い感じだった気がする
【イラブーシンジ】
いらぶ(海へび)の煎じ汁のこと
【豆腐よう】
豆腐を紅麹と泡盛などを用いた漬け汁に長期間漬け込み、発酵・熟成
させた発酵食品で「酒かす」や「チーズ」の味に近いといわれている
ただし店によって味がかなり異なり、クセのある食べ物である
5.三、四、五品目「クーブイリチー+ジーマミ豆腐+すぬい」
これば、どれを食べても美味かった!
クーブイリチーは普通に美味い
すぬい(モズク)はコリコリしていて味もいい按配!
ジーマミ-はかなりモチモチで、味付けも甘すぎずってところで大人向けな味だろうか
【クーブイリチー】
クーブ(昆布)の細切りに三枚肉やカマボコをいためた料理で定番となっている
【ジーマミ豆腐】
ジーマミ(落花生)から作られた豆腐で、大豆の豆腐に比べて、
歯ごたえのあるモチモチした触感と、口の中に広がる落花生の芳ばしさが美味い
【すぬい】
すぬい(モズク)の酢の物であり、もちろん県産品!
6.六、七品目「モーイ豆腐+ウカライリチー」
いつもは食べないモーイ豆腐だけど、シークァーサー(?)のドレッシングがかかっていて、かなり美味い

ウカラもあまり食べない方だけど、これまた美味しい
もやしのパリパリ感とウカラのパサパサ感が一体になり、いい感じになっていたよ
【モーイ豆腐】
モーイ(海藻の一種「いばらのり」)を加熱して冷やした豆腐
【ウカラ】
沖縄風の卯の花(おから)です。本土のものより水分が少ないのが特徴
7.八品目「どぅるわかし~」
な、なんだコリャー
初めて!

食べてみると、サクッと食感がよく味もお菓子とゆうより、ハンバーグに近い?
クセもなく、ほんのり甘い感じだった(ハズ!)

これなら子供も喜んで食べそう!
そして、ちょこっとあるお猪口が、
やまかわ酒造泡盛「珊瑚礁」 43度 25年古酒

なんと、1合¥2,500円!!!
いきおいで、とっちゃったけど、やはり美味い!
と、言うよりかは、舌はしびれる、喉は焼けるで、さすがに上等酒でもストレートでは飲めなかった・・・
【どぅるわかしー】
ターンム(田芋、里芋の一種)の茎と豚肉やシイタケなどを揚げたお菓子
8.九品目「イラブ-汁」
遂に出ました イラブ-汁

黒い物体がイラブ-(海へび)ちゃんになってる訳だが・・・あまりにも生々しい姿

さて、お味は
「 美味い 」
汁はシンジと同じなので、カツオ出しベースの濃厚な海のスープです!
(一切、クセがないのにビックリ!)
イラブ-肉は、、、なんだろう、、カツオを食べているような感じだろうか。
やや固めの部分もあったり、ゴムのような部分もあったりする。
味は淡白で、ほとんどカツオだししかしない
とにかく、目を閉じれば、普通に美味しい魚汁である!
お上さん曰く「クセをとるためにカツオをたっぷり入れてます」
【イラブ-汁】
イラブ-(海へび)の料理で昔はかなり偉い人しか食べれない
もちろん、滋養強壮には抜群!
9.十品目「ラフテー」
これはもう定番ですな!
味としては、ラフテーの脂身部分が非常にトッロトッロで甘くて最高~
そして、ゴーヤが 苦い!

一人の東京人は、、、口もつけづに、、、No-
昔のゴーヤは苦いのが当たり前だったけど、最近はあまり苦くないなぁ~
まぁ、これが本当のゴーヤです!
横にポツンとある、漬物は「牛乳つけ」らしい!
まろやかな味に思えたのはそのためだろうか。
【ラフテー】
豚三枚肉を長時間かけて泡盛・醤油・砂糖などで煮込めたお肉です
10.十一、十ニ品目「フーチバージューシー、イナムドゥチ」
お腹いっぱいになってきたところへ、コチラ!
ここのフーチバージューシーは、ご飯がモチモチしていて食べ応えのある食感でしたよ
味も、いいくらいのフーチバーの量だったと思うよ
イナムドゥチも、白味噌と出しがきいていて良い感じ
【フーチバージューシー】
フーチバー(よもぎ)が入ったジューシー(炊き込み御飯)でクセになる味です
【イナムドゥチ】
豚三枚肉、こんにゃく、かまぼこ、椎茸などを白甘味噌ベースで仕上げたみそ汁。これも定番で美味しいゾ
11.十三品目「???」
これは何でしょう?
ってか、名前忘れた・・・
うむくじ天ぷら?
味は、甘くてサックサクで、かなり美味かった!
そして、皮を細かく切ったゆず?オレンジ?が入っていたため、ほのかに柑橘系の味がただよい、これまたグゥ~

やっと、書き上げた!
全13品で、¥5,500円とは、かなりお得でっせ!
一見、高い感じがするかもしれないが、「イラブ-」なんて、どこでも食べれる物じゃないし、料亭だと数万円だな!
この店「カナ」では、¥3,500でイラブ-汁もおいてるので、イラブ-だけが目的の人はこちらがお勧め
最後に、お上さん 「ありがとう」
なんでも、ずっと3時間睡眠で頑張っているらしい。
これも「イラブ-」のおかげだとか!
これだけ手間がかかるってことですよ。
本当に、ありがとうねぇ~
Posted by キジムナー at 08:32│Comments(2)
│中部
この記事へのコメント
イラブーか。自分は生まれて一度も
食べた事無いなあ~。イメージでは
クセありそうだけど、そうでもないの?
今度お金ある時にでも「カナ」行って
みよーかな。
食べた事無いなあ~。イメージでは
クセありそうだけど、そうでもないの?
今度お金ある時にでも「カナ」行って
みよーかな。
Posted by ケルケル
at 2008年03月16日 21:47

今回行った店はクセが無いので食べやすいよ
他は知らんけど・・・。
3500で充分イラブー汁を堪能できるので行ってみては?(要予約)
他は知らんけど・・・。
3500で充分イラブー汁を堪能できるので行ってみては?(要予約)
Posted by ケルケルさんへ at 2008年03月19日 19:58